みそ汁にネズミ。飲食業界で過去にあった異物混入事例も。

以下に、すき家のネズミ混入事件と、飲食業界で過去に発生した類似の事例についてまとめました。

すき家のネズミ混入事件

事件の概要

2025年1月21日、鳥取県鳥取市の「すき家 鳥取南吉方店」において、提供されたみそ汁にネズミの死骸が混入していることが発覚しました。この事案は、顧客がみそ汁を飲む前に異物に気付き、店舗従業員に報告したことで明らかになりました。 


企業の対応

すき家は、当該店舗を一時閉店し、衛生検査やネズミの侵入経路とみられる建物のひび割れ対策などを実施しました。さらに、全店舗での商品提供前の目視確認の徹底や、従業員への衛生教育の再実施を行うと発表しています。 

発生から公表までの経緯

この事件は1月21日に発生しましたが、すき家が公式に公表したのは3月22日でした。約2か月間公表が遅れた理由について、同社は「公表することにより、多くのお客様に対し不安を与えてしまうと考えた」と説明しています。 

飲食業界での過去の類似事例

1. 敷島製パンの異物混入事件

2024年、敷島製パン(Pasco)の東京多摩工場で製造された袋入りパンに、ネズミの異物が混入していたことが報告されました。この事案を受け、同社は10万袋以上の製品を自主回収し、消費者への謝罪を行いました。 

2. 雪印集団食中毒事件

2000年、雪印乳業(現:雪印メグミルク)の大阪工場で製造された乳製品が原因で、約14,000人が食中毒を発症する大規模な事件が発生しました。原因は、工場内の衛生管理の不備とされ、同社は社会的信用を大きく失墜しました。

3. パンへの異物混入事例

目黒区が公開している事例集によれば、パンを食べていた際に黒い異物が見つかり、ネズミの糞ではないかとの苦情が寄せられたケースがあります。調査の結果、製造工程での機械設備の管理不備が原因と判明し、製造者に対して衛生管理の徹底が指導されました。 

まとめ

飲食業界における異物混入は、企業の信頼性やブランド価値に大きな影響を及ぼします。すき家の事例では、発生から公表までの遅れが指摘され、情報開示のタイミングや透明性が重要であることが再認識されました。過去の類似事例からも、衛生管理の徹底と迅速な対応が、消費者の信頼を維持するために不可欠であることが示されています。


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