新入議員に商品券をプレゼント

2025年3月3日、石破茂首相は自民党の1回生議員と会食を行い、その際、各議員の事務所に10万円分の商品券を配布しました。この行為に対し、一部からは政治資金規正法や公職選挙法に抵触するのではないかとの指摘が上がりました。 


石破首相は3月13日夜、首相公邸で記者団の取材に応じ、以下のように説明しました。「これは会食のお土産代わりにご家族へのねぎらいなどの観点から、私自身の私費ポケットマネーで用意をしたものだ。これは法律に抵触をするものではない。そのような趣旨のものなので、政治活動に関する寄付でもない。政治資金規正法上の問題はないということだ。また、私の選挙区にお住まいの方も全くいないので公職選挙法にも抵触をするものではない。」  

さらに、「大勢の皆様方にいろいろとご心配おかけをして、いろんな思いを持たせていることは大変申し訳ない」と述べ、国民や関係者に対し謝意を示しました。  

この件に関して、法的な問題はないとの見解が示されていますが、首相の行動として適切であったかどうか、今後も議論が続く可能性があります。


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